基本のルール
【試合の進め方】
1.「ラッサンブレ・サリュー(気を付け・礼)」の合図で挨拶をします。
2.「アンガルト(構え)」の合図でサーベルを垂直にして構え、「アレ(始め)」の合図で始めます。
3.サーベルで相手の有効面を先に突くと 1 ポイント取れます。有効面を動かして守ることもできます。 上半身を動かして攻めたり守ったりできます。
※ライトの点灯、もしくはボールが、持ち手以外に触れた時点で相手に 1 点(反則による得点もある)
4.反則があったとき、主審は「アルト(止め)」と言い、ゲームが止まります。1 回目は注意、2 回目以降は相 手に 1 ポイント与えます。
5.どちらかがポイントを取ったり反則があった場合は、ゲームが止まり、2から再開します。あらかじめ決 めたポイントの数を先に取った方が勝ちです。
6.勝負が決まったら、主審の「ラッサンブレ・サリュー(気を付け・礼)」の合図で挨拶をします。
※フランス発祥のフェンシングを基にしているので、合図はフランス語で行います。またフェンシングの騎 士道精神を大事にし、挨拶やルール・マナーはしっかりと守りましょう。
【試合中の反則行為】
・有効面以外をわざと突くこと、叩くこと
・イスからお尻を浮かすこと
・相手が有効面を攻撃できないようにすること(身体を回転させて相手に背を向ける、腕を伸ばして有効面を届かなくする、 身体で隠す、落ちないように固定する)
・相手への礼節を欠ける行為をすること(サーベルを落とした相手に攻撃はしません)
⇒これらは、警告になります。警告 2 回で相手に 1 点。
・エルボーを落とす。⇒相手に 1 点
【ルール紹介】
ソフトパラフェンシングルールパンフレット.pdf